約束の川
書店にて、星野道夫さんの本を買った。
正直、お金に余裕がなかったけど、収録されている最初のすばらしさに話にまんまとやられた。エスキモーたちの鯨漁の話。
起きていることの描写に、作者の心の声が添えられる。ポツポツと、振りかぶらずに、納得感のある素朴な心の吐露がたまらなく好きだ。こんな文章を書きたいと思った。学校で起きていることについて、こんなふうに書いてみたいなと思う。
うれしかったことがあった。
前任校に。以前担任をした学級にむけて卒業の祝電を書いた。
文章の上達を感じた。
こうして、まとまりのないものでも日々書いていると、自然と積み上がるのだなと思った。
学校ではぼくが一年間にしてしまったことを考える。
ぼくは子どもたちへの謙虚さを忘れたくない。
「申し訳なくて、怒れません。」と嘆いた初任の頃のぼくを大事にしたい。
BGM「うっせぇわ」
https://www.youtube.com/watch?v=Qp3b-RXtz4w
はやりの歌。今こんな気分なんだな。
明るい歌、希望の歌なんて聞きたくないんだ。
前よりも貧しさが日本の中で目立つようになった。
「小さなころから優等生 気づいた大人になっていた」
これはうやっぱりみんなのうたなんだよなぁ。